原本的東京都知事豬瀨直樹,在帶領東京申奧成功後沒多久,就因為政治獻金醜聞而下台。因此,在2014年,東京都知事面臨補選的必要。在這次的選舉中,出現了一位非常令人訝異的候選人,日本第79任內閣總理大臣,也就是首相,隸屬於日本新黨高齡已經76歲的細川護熙。而在背後支持細川的,則是日本二戰後在位時間第三長的首相,自民黨的小泉純一郎(72)。二位已從政界引退已久且年事已高的前首相,並且還分屬於不同政黨,為何在這個時候會聯手「降級」來選東京都知事?在1/23東京都知事候選人的支持演說中,小泉說明了他們為什麼會出來淌這淌混水的理由。在臉書上分享了這個連結,有朋友說看不懂日文,於是就翻譯了一下,翻得不好還請見諒。

 

原文在此。為了避免日後有可能無法閱讀,也將原文貼在下面,可以閱讀日文的朋友請直接閱讀日文,不用看我的彆腳翻譯,不懂日文的朋友,就委屈您透過我彆腳的翻譯來了解一下吧!

 

小泉純一郎です。
 
私どもは政界を引退していた。何を今更という人もいるでしょう。しかしあの311日の原発事故、地震、津波、大震災を見て、これは大変なことが起こっているんだと、非常な危機意識を持ちました。今までの政界の経験、できることと、できないことはあるけれども、今まだ元気がある、何か自分たちにできることがはないかと考え、始めました。
 
都政の問題は原発だけではないと言われる。確かにそうです。防災の問題、医療福祉の問題、待機児童の問題、様々な都市機能の問題、課題はたくさんある。しかし原発の問題以外は、誰が都知事になっても、たいして違いがない。最も大きな違いは原発をどうするかではないですか。
 
私どもは「原発は安全だ、原発がエネルギーコストが一番安い」と、専門家の話を信じていた。しかし、あの事故を見て、スリーマイル島の事故や、チェルノブイリの事故を勉強してみて、原発が一番安全だとか、原発のコストが一番安いだとかは、とんでもないごまかしだとわかった。今までの反省も踏まえて、これからの日本は、原発なしでやっていく世界を目指さなければならないと思ったんです。
 
東京オリンピック・パラリンピックを原発ゼロで成功させたいと言ったら、「なんと無責任なことを言うんだ」と、オリンピック関係者が言い出した。原発なしでオリンピックができるのかと、小泉批判を始めた。
 
ところが調べてみると、昨年オリンピック招致委員会はIOC委員会に向かって、「東京オリンピック・パラリンピックは原発なしでやっていける」と世界に宣伝していたじゃないですか。東京が原発なしでオリンピック・パラリンピックを成功させる。それを世界に発信させる。東京の様々な暮らし、経済活動、これも原発なしでやっていけるんだという姿を見せれば、日本は変わっていくと思います。
 
その力を都民は持っている。
 
今回の都知事選挙では多くの課題があるけれども、何を重要視するかというのは、有権者それぞれ自身の判断です。
 
私は原発の問題を最重要視している。やればできるほうになぜ政治が進まないのか。原発が必要だ、原発がなければ日本は発展できない、そういう人の多くの批判の一つは「小泉はそういうことを言っているけれども、対案を出さないじゃないか」というもの。
 
原発の問題は広くて深くて大きな問題です。原発を廃炉にするには4050年かかるじゃないですか。廃炉の技術の研究者は、国も責任をもって育成していかなければならない。原発なきあとの地域の復興、発展はどういう産業が必要か。原発に変わるエネルギーにも、様々なエネルギーがあるでしょう、それをどうするか。
 
さらに原発なしで今後起こる問題というのは、私一人でできるわけないじゃないですか。また、私一人で対案を出したら、それこそ無責任なんです。政治が方向を出して、原発なしでやっていけるという方々の、知識と知恵を活かして、原発なしでやっていけるプログラムや対策を考えて、それに向かって進むべき方向を決めるべき。一人で対案を出せという方が無責任だと思う。日本には様々な良い知恵をもった方がいます。
 
また外国にも原発は大事な問題だと考えている人がたくさんいる。昨年11月国連の事務総長、潘基文事務総長と世界銀行のキム総裁が、国連・世界銀行は今後、原発に対する支援は行わないと発表したじゃないですか。多くのマスコミや新聞は報道しなかったけれども、よく調べてください。国連の各国でも、原発がほしいという国があるけれども、果たしてそんな危険性が高いものに国連は支援していいのかという危機感の表れだと思います。
 
私どもは、夢を持っている。理想を掲げるのは政治じゃないと批判する人もいます。しかし、原発ゼロで東京は発展できる、日本の経済は成長できるという姿を見せることによって、日本は再び世界で自然をエネルギーにする国なんだな、環境を大事にする国なんだな、そういう発信をする国になりうる。その夢や使命感を持って、候補者は立ち上がってくれたんです。
 
どうかみなさん、この大事な都知事選挙、今回の都知事選ほど都知事が誰になるのかによって、国政を動かせる政治はめったにない。必ず今の「原発がなければ日本はやっていけないんだ」という方向を、変えることができる。だから私は応援するんです。非常に厳しい戦いなのはわかっているけれども。
 
皆さん自身がこれからの、都政だけではない、国政に対して、本当に原発をすすめていいのか、原発なしでやっていけるのか、それを考えてもらう、そしてやはり、生き方を変えていこう、使命感を持って、昔ながらの、自然とともに、生きることを作る日本をつくろう、東京都をつくろう、こういう思いに立ち返って、みなさんのご支援をお願いしたい。心から小泉、お願い申し上げます。 

 

【中文翻譯】

 

我是小泉純一郎。

 

我們兩人都已從政界引退,也有人會說「事到如今又出來是要做什麼?」吧!但看到了311的福島核電廠事故、地震、海嘯、大震災這些重大事故後,感受到了非常深刻的危機意識。過去在政界的經驗,雖然可以做到的事、不能做到的事都有,但如今還健康的我們,也開始思考,自己是不是還能夠做些什麼呢?

 

有人說都政的問題不只核電一樁,確實如此,防災問題、醫療福祉問題、待機兒童(因為各種因素無法進入幼稚園等保育設施的兒童)問題等等,各式各樣的都市機能問題、課題相當地多。然而除了核能發電問題以外,不管是誰來擔任都知事,大概都不會有太大的差異。最大的差異還是在到底要如何面對核能問題吧!

 

我們都曾經聽信專家的話,相信「核電是安全的、核能是最低成本的能源」,然而,在看見了(福島)事故後,我又試著去了解了三哩島事件、車諾比爾事件,才知道「核電是安全的」、「核能是最低成本的」是怎樣天大的謊言。我認為,從對過去的反省出發,今後的日本,非朝向零核能的世界走去不可。

 

如果說要讓東京奧運、帕運在零核電的條件下成功的話,奧運相關人士就說「這是什麼不負責任的發言啊!」,開始由「沒有核能奧運能成嗎?」來批判小泉。

 

但查一下就知道,去年奧林匹克招致委員會,面對世界奧會說了「東京奧運、帕運,是可以在零核電下進行的」,不是這樣向世界宣傳了嗎?東京將讓奧運、帕運在零核電下成功,讓我們向世界發出這樣的訊息吧!若能夠展現出東京各式各樣的生活、經濟活動,也都能夠在零核電的狀態下順利進行的樣貌,我想日本也將有所改變吧!

 

這個力量,是由所有的都民所持有的。

 

這次的都知事選舉有許多的課題,要將什麼樣的課題視為重要的,是每個有(選舉)權的人自己判斷的。

 

我認為核能發電是最重要的問題。如果說做了就可以做到,為何政治一直未能進步?說核電是必要的、沒有核電日本就無法發展的人,在他們諸多批判中的一個就是「小泉雖然這麼說,但也提不出對策啊!」。

 

核能發電的問題是既深且廣的大問題。核電廠基組的廢爐需要花費四、五十年,廢爐技術的研究者也必須由國家負起養成的責任。廢除核電廠後該地域的復興、發展需要什麼樣的產業?取代核能的能源有很多種,又該如何做?

 

再則,要廢除核電,今後將產生的問題,也並非我一個人可以解決的吧!由我一個人提出對策的話,更是不負責任的。應該做的是,在政治面提出方向,然後由認為能夠達到零核電的有志之士們,運用知識與智慧,思考零核電的計畫或對策,朝著這個方向做出決定才是。我認為由一個人提出對策的方法是不負責任的,日本是存在著具備各式各樣智慧的人們的。

 

此外,國外認為核能發電是重要問題的人也很多。去年11月聯合國事務總長潘基文及世界銀行的金總裁也公開發表,未來聯合國與世界銀行將不再支援核能發電廠了。雖然許多媒體與報紙並沒有報導,但請好好地查閱一下。雖然在聯合國的各會員國中,仍有希望興建核能電廠的國家,但我想聯合國與世界銀行的發言,也顯現出他們對於支援如此高危險性的核能電廠是否恰當的危機感。

 

我們是懷抱著夢想的。也有人批判理想的揭示並非政治,然而,我們是抱持著藉由呈現沒有核電東京也能夠發展,日本的經濟也能夠成長的樣貌,讓日本再度成為世界上利用自然能源、珍惜環境的國家這樣的夢想與使命感而參選的。

 

各位,如此重要的都知事選舉,這次的都知事選舉,並非誰當選了都知事就會動搖國政的選舉。現今「沒有核能發電日本就無法繼續下去」的方向,一定可以改變的。所以我支持(細川護熙)。雖然我也知道這將是場非常嚴峻的戰役。

 

請各位由自身出發,不只對於都政,同時也對國政,仔細地思考繼續推動核能發電真的好嗎?沒有核能發電能不能往下走?由此改變自己的生活方式,抱持著使命感,再造過去與自然共生的日本與東京都,懇請各位透過這樣的反覆思考,支持我們。小泉誠心地拜託。

 

 

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